屋根の劣化の確認ポイント 姫路市 外壁屋根塗装
2016年07月02日(土)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは!
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着!外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです!
みなさん、おかげさまでありがとうございます!
屋根は風雨や埃、排気ガスなどから私たちを守ってくれる重要な箇所です。
と、同時に普段はなかなか見ることができないため劣化具合を確認しにくい箇所でもあるんですね。
さらに屋根は建物の一番上に位置するわけですから、特に劣化が進みやすい箇所でもあるんです。
因みに、屋根の塗装の劣化速度は、外壁に比べ1.5倍~2倍速いと言われています。
今日はスレート瓦と金属瓦の屋根の劣化の確認ポイントを詳しく見ていきましょう!
*スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
現在屋根の部材で主流になっておるのがこのスレート屋根です。スレートとはセメントと繊維を混ぜ合わせ厚さ約5.5ミリに成型した板状の素材です。
スレートは繊維の種類によって大きく2つに分けることができます。「石綿スレート」と「無石綿スレート」の2種類です。
一般的に、セメントと混ぜる繊維の一部に石綿を使用しているものが石綿スレートと呼ばれています。
石綿というとあまり馴染みがないかもしれませんが、これは少し昔に話題になったアスベストと呼ばれる有害物質です。
2004年以降は規制が強化されましたが、これ以前のものには有害なアスベストが含まれている可能性があります。
建物の築年数や状態などで疑わしいものは業者がきちんと調べてくれるので安心です。
スレート屋根の劣化は主に塗膜が破れてその上に苔やカビが発生するものです。塗り替える際にはこれらの汚れをきれいに落としていきます。
アスベストが含まれている(2004年以前に建てられた家)屋根材の処分費は30~45万円になります。
現在では既存のスレート屋根材はそのままで上から新しい屋根材を葺く、「重ね葺き工法」が主流になっております。
*トタン屋根
トタン屋根などの金属系の屋根は塗料や塗膜の劣化によるサビや腐食が主な劣化症状となります。
塗り替えの際に最も重要なのはその屋根の種類や素材をきちんと見分けることです。
トタン屋根と一口に言っても、内部にウレタン断熱材をつけたものが北海道などの寒冷地では多く使用されていますし、防音効果を高めたものも存在します。
サビが発生することで見栄えも悪くなりますし、屋根の重要な役割である防水効果も失われてしまいます。
先ずは、皆さんがご自分の家の屋根の劣化具合を正確に把握する事が最も大事なことだと思いませんか?
専門知識を有する資格保有者(外装劣化診断士・外壁診断士)に屋根に登ってもらい劣化具合を診断してもらうことで、正確な劣化状況が把握できます。それから、塗替えの計画を立てることが正しい塗替え計画になります。
お知り合いなどで外装劣化診断をしてくれる業者がいれば是非とも行ってみてはかがですか?
今日はここまでです!最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆様とのご縁がありますように・・・
ありがとうございます。
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント)
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする!」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
2級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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