窯業系サイディングの最大の劣化要因は? 姫路市 外壁塗装
2017年02月23日(木)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは!
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着!外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです!
みなさん、おかげさまでありがとうございます!
住宅の外壁素材で最も多いのが窯業系のサイディングです。
このサイディングは年数が経てば必ず劣化をします。サイディングが劣化をする事をご存知の方は正直少ないです。
サイディングの主な劣化要因は次の5つがあります。
①太陽光線中の紫外線 ②太陽光線中の赤外線 ③雨水 ④空気中の二酸化炭素 ⑤高温度
この5つの劣化要因の中で一番影響の大きいものは・・・③の雨水です。
サイディングに雨水が染み込む事で、表面の塗装の剥離や基盤であるモルタルの劣化を誘発します。
また、寒冷地での凍害も多く発生しています。
サイディングの工事では2つの工法があります。直張り工法(釘打ち)と通気工法(金具による留め付け)です。
平成12年の住宅品質確保の促進等に関する法律(品確法)が施行されるまでは、殆どのサイディングは直張り工法でした。
この直張り工法は外部からの水分(雨水)が劣化により侵入したり、結露が発生すると裏面の防水紙とサイディングの間に水分が滞留し、乾燥しにくい状態になります。
この事で直張り工法のサイディングは雨漏りのリスクが高いといわれています。
通気工法のサイディングの耐用年数は30年、直張り工法の耐用年数は20年と言われています。
築年数が20年を迎えたらサイディングの強度検査をお勧めします。検査方法は基材の含水率を測定します。
その含水率が30%以下であれば塗装にての塗替えが有効です。しかhし、30%以上の含水率であれば塗装ではサイディング自体を保全できません。そうなれば通気工法での張替えが有効です。
サイディングが劣化すれば全てが塗替えという考えは間違いです。
正しいメンテナンスの知識を持った業者でないと皆様のお家は守れないということです。
ありがとうございます。
皆様とのご縁がありますように・・・。
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント)
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする!」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
2級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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