姫路市 外壁塗装 vol.32 ざっくりわかる屋根の素材②
2016年04月14日(木)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは!
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着!外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです!
みなさん、おかげさまでありがとうございます!
前回に引き続いて屋根材について、残りの金属系に関してと実際の屋根のリフォームの際の注意点などについて説明していきます!
3・金属系
金属系の屋根材はカラートタンやガルバリウム鋼板や瓦棒、その他に日本瓦風のものがあります。
近年ではその改良が進み、防音効果や断熱効果の高い製品がたくさんあります。
阪神淡路大震災の後、わが国では急速に住居の耐震性についての関心が強まりました。
そこで人気を博したのが金属製の軽い瓦で、重量が日本瓦と比べてその4分の1から8分の1程度と非常に軽く、柱や土台に自信がないという建物には特に勧められています。
既存のカラーベストやトタン屋根などにも重ねて使用できるので、余分な解体処分費用がかかりません。
解体処分費用という言葉が出てきましたが、これが結構バカにならないんですよね。古いカラーベストを解体して新しい屋根材に葺き替える工事を見てみましょう。
屋根面積は100平方メートルとします。まず古いカラーベストを解体、撤去、処分するのに大体25万~35万円ほどかかると言われています。
さらに防水紙の取り替えで5~6万円ほど、新しい屋根材の取付費用が一般的に50~60万円ほどだと言われています。さらに水切りなどの板金工事で10~15万円かかります。
合計90~110万円位の費用がかかると一般的に言われております。
ざっくりとそれぞれの屋根材の種類について説明していきましたが、実際に屋根のリフォームを行う際に、どういった製品を選べばよいのでしょうか?
いずれの種類でも、屋根材メーカーからは新製品が次々に出てきています。
しばらくしてからマイナーチェンジされる場合も大いので、ある程度発売から期間が経って人気が定着したものを買うのがよいでしょうね!携帯電話やパソコンと同じです!
また、屋根材はどんな種類であれ骨組みなども含めると、屋根の総重量は1トンを超えます。
そのため、土台や柱など建物の足元に腐食があっては大地震で大きな被害を受ける可能性が出てくるんですね。
ですから屋根のリフォームを検討する際は専門機材による耐震性の診断が必要になってくるんです。
前回説明させていただいたカラーベストや粘土系の屋根場合、ある程度の年数が経過すると葺き替えを検討することになってきます。
その際も耐震性を考慮するなら上から重ねて施工するタイプよりは既存の屋根材を取り除いて新しく葺き替えをする方が良いでしょうね。
下地の野地板の状態は建物の耐震性に大きく影響するからです。この野地板を定期的に点検、場合によっては補修を行うことで建物の寿命は格段に延びてくるんです!
いかがでしたか?二回にわたって長くなりましたが屋根材の大まかな知識はご理解していただけたと思います。これらの知識を屋根のリフォームの際に参考にしてみてくださいね!
二回にわたり、最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんとのご縁がありますように
ありがとうございました!感謝!
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント)
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする!」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
2級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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