雨漏りはシロアリ被害に繋がります！！ 姫路市 外壁塗装
2016年06月09日(木)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです！
みなさん、おかげさまでありがとうございます！
雨漏り対策シリーズ最終回です。
今まで雨漏り被害について何回か例をあげてお話しさせていただいていますが、よく知られている雨漏りによる被害の例の他にも、こんなことにも繋がるの？というような意外な雨漏りによる被害のケースをお話しさせていただきます。
意外なケースかもしれませんが、決してまれなケースというわけではなく、どなたの住宅においても起こりうる話ですので注意して見ていってください！
そのケースとは「シロアリ被害」です！
当ブログでも以前何回かシロアリ被害についてお話しさせていただきましたが、実は雨漏り被害とシロアリ被害には密接な関係性があるんです。
そもそも日本に生息するシロアリは室内の温度が20℃以上湿度が75％以上あり、光が当たらず、風通しが悪い場所を好みます。いわゆるジメジメした場所ですね。
ですからシロアリは湿気のある床下や風呂場、洗面所などに住みつきます。
つまり雨漏りによって部屋の湿度が上がるということは、シロアリにとって快適な環境になる、ということなんです。
シロアリの厄介なところは床下からも屋根からも侵入するという点です。
ですから雨漏りによって室内全体の湿気が上がっていると、家屋のどこでもシロアリが住み着くことになってしまうんです！
シロアリは木材が好物であることは有名ですが、実は電線もよく狙われます。電線内の漏電防止用の和紙が好物みたいですね。
放っておけば大げさでもなんでもなく、家屋の倒壊や漏電による大きな被害につながります。
シロアリにも多湿を好む種類と、乾いた木材を好む種類がいるのですが、雨漏りによって被害につながるシロアリはもちろん前者の種類です。
北海道を除く日本全土に生息するヤマトシロアリとイエシロアリがこれに当てはまります。
生態や活動時期に違いはありますが、いずれも家屋に甚大な被害を与えうる危険な害虫です。
「床の一部分だけふわっとする」「浴室の床がきしむ」といった状態はシロアリ被害を疑うべきサインです！
実際に雨漏りが原因でシロアリ被害が発生したら、当然駆除作業に入るわけですが、様々な手法があります。
基本的に専用の殺虫剤を用いて駆除しますが床下の土壌表面やコンクリート面に薬剤を散布する「土壌処理」や地面から１ｍまでの部材の表面に薬剤を散布する「木部処理」などがあります。
いろんな手法があるわけですので、もちろん費用はまちまちなのですが、シロアリによる被害総額は年間で数千億にも上り、火災による被害総額を上回るとも言われています…。
たかが雨漏り、と考えていると思わぬ大損失になるかもしれません。住居の寿命のみならず、建物としての資産価値も落としてしまうことにもつながりかねません。
雨漏りがしたらシロアリ被害を考える！！このことは憶えておいてください。
事前の雨漏り対策、発見したらすぐに処置を行い、大切な住居を末長く使っていきましょう！
６回にわたって読んでいただきありがとうございました！
皆さんにお伝えさせて頂いた事が、この先皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
みなさんとのご縁がありますように
ありがとうございました！感謝！
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント）
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする！」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
２級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店のかべやねペイントは、姫路市・高砂市での地域密着で、多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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