姫路市屋根塗装 モニエル瓦の特徴とは？塗り替えのタイミングもご紹介！
2023年01月26日(木)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！
地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店
かべやねペイントです！
おしゃれなデザインで優秀な瓦として知られる「モニエル瓦」。
どのような瓦なのか、聞いたことがあるでしょうか。
優秀な瓦ですが、定期的に塗装しなければなりません。
そこで今回は、モニエル瓦の塗替えのタイミングについて紹介します。
目次
□モニエル瓦の特徴についてご紹介！
「モニエル瓦」と呼ばれる瓦をご存知でしょうか。
モニエル瓦とは、川砂とセメントを混ぜ合わせて作られた、ヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種です。
これは「乾式コンクリート瓦」のことを指し、塗装しなければ放水機能がないことが特徴です。
モニエル瓦は普通のセメント瓦とは異なり、「着色スラリー」と呼ばれる着色剤が厚めに塗られています。
モニエル瓦は施工性が良く、防水性能がある瓦です。
その上、デザイン性にも優れているため、とても人気な瓦の一つです。
しかし、再び塗装する際に、先ほど述べた着色スラリーによってできる、「スラリー層」を取り除く必要があります。
取り除かずに塗装してしまった場合、この劣化したスラリー層と塗装が一緒に剥がれてしまう可能性があるため、注意しましょう。
□モニエル瓦の塗り替えのタイミングとは？
では、モニエル瓦を塗り替えるタイミングはどのように判断すれば良いのでしょうか。
一般的に塗装する目安の時期は、築10〜15年です。
10年を過ぎると劣化症状が出るため、塗装する必要があります。
その塗装するサインである劣化症状について詳しく解説します。
1つ目は、色褪せです。
モニエル瓦は雨を弾くように工場で塗装されています。
しかし、紫外線に当たり塗装が傷んでしまうことで、雨水を吸い込むようになってしまいます。
モニエル瓦の主成分であるセメントは、水を吸収すると強度が落ちてしまうため、住宅のモニエル瓦が色褪せてきた場合は、再び塗装するようにしましょう。
2つ目は、カビやコケです。
カビやコケは、水分を含む物質に付着して繁殖する特徴があります。
そのため、カビやコケが見られる瓦は、防水性が失われて水分を含んでいる状態であることが分かります。
カビやコケが繁殖した状態で放置してしまうと、瓦の内側まで腐食してしまう可能性があるため、出来るだけ早めに対処することをおすすめします。
3つ目は、ひび割れです。
モニエル瓦にひび割れが見られた場合も、再び塗装する必要があります。
ひび割れは水分を吸収して膨張と収縮を繰り返すことで起こるため、瓦が防水性を失っている証拠です。
そのままにしておくと、大きなひび割れができてしまう可能性があるため、早めに塗装しましょう。
□まとめ
以上、モニエル瓦の塗替えについて解説しました。
性能が高くデザイン性のあるモニエル瓦ですが、それらの効果を得るためには、定期的にメンテナンスして劣化症状がないか確認しましょう。
当社では、地元密着の30年で培われた技術とノウハウで長持ちする塗装をしておりますので、姫路市・高砂市・加西市周辺で外壁塗装をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする！」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
２級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
姫路市・高砂市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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