姫路市　外壁塗装　vol.4　塗装カルテがある事をご存知ですか？

2016年02月29日(月)

姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！

今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。

地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです！

みなさん、おかげさまでありがとうございます！

先日のお話では、実際に塗り替え工事を行う際に良い業者を選ぶためやより良い工事の発注を選択するために必要最低限の塗装に関する基礎知識①をお伝えしました。

こうやって私たち施工業者がみなさんに知識をお伝えするのも、全ては「より良い塗装工事を行い、大切な皆様のお家を永く守る」ためです。
言い換えれば「お家の寿命を延ばす」ためです。

ここで本日のお話ですが、今回も皆様にとって有益な情報になりますので、最後までお読みいただければ幸いです。

「お家の寿命を延ばすためのカルテがある」ことをご存知でしたか？殆どの方はご存じないというのが現状だと思います。
正確な名称は「住宅履歴情報（いえかるて）」といい、住宅の設計や施工、維持管理・権利及び資産等に関する情報のことです。
いつ、誰が、どのように新築や修繕、改修・リフォーム等を行ったかを記録したものです。

みなさんも病気をして病院に行った際にお医者さんが外国語で何やら書いているところを見たことがあると思います。
あのカルテがあるからお医者さんは患者さんに適切な治療を行うことができるように、住宅のリフォームや維持管理にもこの「いえかるて」が実は重要なんです！

ところでみなさんは日本の住宅が新築されてから壊されるまでの年数は平均約30年と言われております。最近では100年住宅等の大手ハウスメーカーのお家もありますが。
欧米のお家と比較すると日本の住宅の寿命は短いことをご存知ですか？
適切な処置をおこなえばまだまだ使える住宅を建て替えてしまうことは言うまでもなくお金がかかります。
できることならそんな無駄なお金をかけることなく末長く住宅を使いたいですよね。
そのためには定期的なリフォームを行う必要があり、そこでこの「いえかるて」が重要になります。

「いえかるて」が住居のリフォームや施工においてとても大切なものだということはご理解していただいたと思います。

ではその大切なものは一体誰がどのタイミングで書いているのでしょう？答えはみなさんが依頼した業者がリフォームをする際に書いているのです。
しかし残念なことに、それだけ大切なものであるにもかかわらず、「いえかるて」についての知識が無く適切な手続きや運用ができていない業者もたくさんいるのが現状です。
そんな業者に発注してしまうとみなさんの大切な住宅がどうなるか…それはもうお分かりですよね。

今だけでは無くこれから何世代も引き継がれていく住宅を快適な住まいにするためには、こういった住宅履歴の情報がその都度適切に更新されている必要があります。
長いスパンで計画的なメンテナンスを提案してくれ、そしてみなさんと共に住宅を守ってくれる業者を選択しましょう！

最後まで読んで頂きありがとうございます！
みなさんとのご縁があることを願っています。
ありがとうございました！感謝！