姫路市 外壁塗装 vol.16 コラム：漆塗りって何だろう？
2016年03月22日(火)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです！
みなさん、おかげさまでありがとうございます！
今まで当ブログで塗装工事に関しての情報をお伝えさせてきましたが、今日は少し気分転換に「漆塗り」についてお話ししたいと思います！
ご興味のある方は読んでみてください。
漆塗りは食器など私たちの身近にもあふれています。でも本来は石川県の輪島塗などに代表される我が国の伝統的な工芸品で,その原材料である漆の採取の段階から専門の技能を有する職人さんの手によって作り上げられているものなんです。
古くは縄文時代にまで遡ることができるんです。当時はまだ釜が発明されておらず、土器を作る際には直火で炙っていたんですね。
当然釜に比べて高い温度は得られないため出来上がったものは壊れやすくなってしまいます。そこで土器の機密性を高めるために漆を塗り始めたんですね。
また、戦国時代の鎧兜にも漆が使われています。
ではなぜそんな古い技術が何千年も使われ続けてきたのでしょう？そのことを考えるためにみなさんの普段の生活を見直してみましょう。
みなさんは毎日ご飯を食べますよね？当然食器を使って、食べ終わったら洗剤で食器を洗います。
洗い物をする際に水だけで洗う人はあまりいませんよね、汚れが落ちないからです！でも実は漆塗り製品はプラスチックやその他陶器に比べて水だけでも汚れが落ちやすいんです。
もちろん縄文時代や戦国時代に食器用洗剤はありませんが、当時から汚れが落ちやすいという点で重宝されてきたらしいです。
だから現代にまで長くにわたって愛用され続けてきたようです。
そして漆塗りといえば正直価格がお高いイメージがありますよね。
家の食器が全て漆塗りという方はなかなかいないでしょう！（もしいらっしゃったらすみません）でも塗料のお話の際にもお伝えしましたが、やはり高いものには高い理由があるのです。こういった伝統工芸品のコストのほとんどは人件費が占めています。特殊な技能を持った人にしかできないものですから当然ですね。
でもこの製造段階で専門の人たちが特殊な加工を施すからこそ、長持ちするものが出来上がるんですね。
要は費用対効果です！何十年も使えることを考えれば数万円の食器も悪くないかもしれませんね！
塗装工事も全く一緒です。いくら良い塗料を使っても、それを現場で塗る技術者のレベルが低ければ決して良い塗装にはなりません。
少し話が脱線しますが・・・塗装工事や防水工事または足場工事等の業界では他の建築業種に比べ簡単にしかも早く独立をしてしまう業種なのです。
実際には３年程経験して独立する人も少なくないのです。もちろん、そんな３年程で独立をして「僕はプロです！！」なんてありえません！！
そんな簡単な業種ではありません。要は「勘違い」をしているのが殆どです。
話をもとに戻しますが、塗装工事は塗料の選定と職人技術が大事なわけです。工事を契約する前にどんな職人さんがいるのか？（経験年数や保有資格等）を営業担当者に聞いてみる事も大事なことです。
今日はここまでです！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
みなさんとのご縁がありますように
ありがとうございました！感謝！
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント）
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする！」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
２級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店のかべやねペイントは、姫路市・高砂市での地域密着で、多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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かべやねペイントは住宅塗装全国実績NO1の「プロタイムズ」に加盟しています。
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