姫路市・高砂市・加西市 外壁・屋根とゲリラ豪雨
2022年08月07日(日)
姫路市・高砂市・加西市の皆様こんにちわ(‘ω’)ノ
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】すまいるさん西脇です。
ここ数日、夕方になるとゲリラ豪雨が発生する頻度が多くなってきましたね☂
たまたま外に出ていた私は、ずぶ濡れになってしまいました…Σ( ̄ロ ̄lll)
今回は、短時間の大量の雨が外壁・屋根に与える影響について書いてみたいと思います。
目次
強い雨の時だけ雨漏り
雨にも色々ありますが、普段は何でもないのに、ゲリラ豪雨、台風の時だけ雨漏りする場合があります。
ではなぜ、雨漏りしてしまうのでしょうか。
1・シーリング(目地、コーキング)の劣化
強い雨漏りの時に雨漏りしてしまうのは、シーリング(サイディングなどの外壁の継ぎ目に使用される、ゴムのような素材)の劣化があります。
シーリングは紫外線を浴び続けることで、段々硬化・劣化していき、ひび割れや剥がれなどが起こります。
少々の雨なら侵入することはなくても、大雨や、強い風がともなう横なぶりの雨だと、耐えることが出来なくなり、雨がしみ込んでしまうのです。
2.外壁や屋根のひび割れ
普通の雨だと、軒下の雨どいで受け、地面に流れていくようになっていますが、大雨でも強い風をともなう雨は、外壁のひび割れ部分から入り込み、雨漏りを起こす原因となります。
3.外壁や屋根の劣化
外壁や屋根は、年を経るごとに劣化してしまいます。
特に暴風がともなう雨となれば、いつもなら雨が当たらない庇(ひさし)の下、劣化した外壁材や屋根材の割れたり欠けたりしている部分から、雨が入ってきます。
自分でも出来る「雨漏り」チェック
気になっておられる方は、自分ででも出来るチェックがあります。
室外編
1.屋根材のひび割れ、欠けていないか、屋根板金(屋根のてっぺんやフチを覆っているもの)が浮いていないか、雨どいが壊れていないか?
但し、自分で見るときは、双眼鏡を使用して、下から見てください。登るのは転落の危険があるため、見難い部分で気になるところがある場合はプロにお願いしましょう。
2.外壁材のひび割れ、欠けていないか、触って粉のようなものが付かないか(チョーキング現象)、剥がれていないか?
外壁は種類によって違いますが、基本的には10年ごとのメンテナンスが必要です。
メンテナンスをしていれば、劣化を遅らせることが出来ます。
3.シーリングのひび割れ、シーリングと壁に隙間がないか?
シーリングの耐用年数は5〜10年と短いため、早めにメンテナンスを行いたいものです。
4.窓のサッシのシーリングのひび割れ、窓枠部分の外壁材のひび割れ、シーリングとサッシの間に隙間がないか?
ひび割れを見つけたら、早めに「雨漏り」診断されることをオススメします。
5.ベランダの防水層のひび割れ、防水シートの剥がれはないか?
防水シートや塗料も劣化します。
室内編
1.壁紙にシミやカビはないか、かび臭くないか、ふくらみや破れがないか?
屋根からの雨水が内壁に染み出てくることがあります。異常があれば「雨漏り」診断されることをオススメします。
2.天井にシミやカビはないか、水が垂れてきていないか?
(参考リンク)
3.天井裏に入る点検口がある場合は、天井裏に濡れたようなシミやカビはないか、穴が開いている場所でもないのに光が差し込んでいないか?
天井裏にシミやカビがある場合は屋根からの雨漏りが原因の場合があります。光が差し込んでいる場所が、換気口ではないのなら、そこに隙間がある場合があります。
自分で出来るチェックポイントを書いてみましたが、あくまで「可能性」であり、絶対に「雨漏り」であるとは言えません。
本当に雨漏りかどうかの判断は、目視だけではプロでも難しいものです。
そこで、ドローンや赤外線サーモグラフィ、ファイバースコープカメラなどを使い、詳細な調査を行います。
まとめ
ゲリラ豪雨のような強い雨の時だけ雨漏りがする原因として、シーリングや外壁材・屋根材の劣化やひび割れなど、色々な原因があります。
強い雨の時だけだから…と放っておくと、建物に更に神格なダメージを与えることにもつながりかねません。
自分でチェックする方法もいくつか挙げましたが、目に見えない部分が原因のこともあるため、早めにプロに診断を依頼しましょう。
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