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姫路市 外壁塗装 vol40 コラム塗り替えリフォームと風水の関係って？その4
2016年04月26日(火)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです！
みなさん、おかげさまでありがとうございます！
前回に引き続いて「風水」に関するお話し、今回はよくある間違った風水、その誤解についてお話しさせていただきますね！
みなさんは「西に黄色のものを置くとお金が貯まる」という話を聞いたことがおありでしょうか？よくある開運風水の典型的な説です。
でも実はこれは本来の風水思想に照らし合わせると間違いであることもご存知ですか？
そもそも方位に色を当てはめる考えは中国の五行思想の影響が大きいと考えられています。
中央に皇帝が支配する肥沃な大地の色である黄色を置き、北に黒、南に赤、東には青、西に白を配置し、それぞれに四聖獣（玄武や白虎とかのあれですね）を置いて皇帝の領土を守らせようとしたわけなんです。
この考えからすると、西に黄色、というのは明らかに間違っていますよね。
五行思想に照らし合わせるならば西には白色のものを置くべきです。黄色は肥沃な大地を指す色であり、それを西においてしまうとその意味が崩れてしまします。
ではなぜそのような誤解が生まれたのでしょうか？
もともと中国では黄色は皇帝を表す神聖かつ高貴な色とされ、皇帝以外の人間が使うことを禁じられていました。
ところが香港がイギリスの植民地統治下におかれるとその黄色が自由に使えるようになったんですね。
そのため当時の香港の民衆はこぞって黄色の衣服をまとい、家具にも好んで黄色のものを使い出しました。
このように皇帝を表す色、ひいては富貴の象徴でもある黄色を財運をもたらす方角である西に配置することで、その家に金運を取り込みたいという発想が生まれたわけです。
日本にはその結論部分だけが切り取られ伝わったわけなんですね！
以上のことからもわかるように、方位にまつわる様々な謂れや吉凶はこじつけに近いものも多く存在します。
中国の風水思想も日本の陰陽道も、その影響を大衆のコントロールのための手法として利用してきたという側面もあったんでしょうね。
とはいえ、多くの人が信じれば大きな社会的影響力を持ちます。ようは大事なのは人の信じる心なんですね。
こう言ったことを理解した上でそれを信じるかどうか？信じることによってプラスの効果を引き出すのかどうか？はその人その人の選択の問題です。
いかがでしたか？
４回にわたってお伝えしてきた風水に関してのコラムですが、いよいよ次回は最終回、実際に風水をリフォームに取り入れる際のポイントについてお伝えします！
今日はここまでです！最後まで読んでいただきありがとうございました！
みなさんとのご縁がありますように
ありがとうございました！感謝！
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント）
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする！」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
２級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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