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姫路市 外壁塗装 vol42 騙しのテクニック悪徳業者の手法とは?

姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは!

今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。

地域密着!外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです!

 

みなさん、おかげさまでありがとうございます!

 

 

みなさんが塗り替えリフォームを行う際に特に重要なのは業者選びである、と当ブログでも度々お伝えしてきました。

 

そしてさらに、たとえ細心の注意を払っても巧みにその隙間に入り込んでくる悪徳業者も数多く存在する・・・こともみなさんはよくご存知だと思います。

 

そこで今回はそういった悪徳業者がよく用いる騙しのテクニックとはどんなものなのか?についてお話ししていきたいと思います!

 

訪問販売や電話営業でリフォームを勧める業者は多いですよね。もちろんこういった業者の全てが悪徳業者であるはずはなく、それはごく一部の話です。

 

しかしそういった悪徳業者は巧みな話術を用いて、みなさんの大切な住居や建物につけ入ろうとしているんです!その手法を順番にご紹介していきましょう!

 

 

1.脅す
これが最も典型的なやり方で、昔からよく使われています。時代やその時々の社旗情勢に沿って内容を巧みに変化させているのですが、要は消費者に恐怖感を与えることで契約を結ばせようとするものです。

 

30年ほど前は塗装を中心に「外の木部が腐り始めている」「モルタルの亀裂から雨水が侵入して土台が腐敗している」などが常套句でした。

 

20年ほど前に流行ったのは、築10年を過ぎたくらいの家に「塗装の寿命が来ている」「雨のせいで屋根の下地材がダメになっている」など、主に屋根に関するものでした。

 

そして10年ほど前からは「基礎に亀裂があるので、地震が来ると家が倒れる」と言ったような地震に関わる内容が多くなっています。

 

2. サービスで釣る

「今すぐご契約していただけたら、半額にしますよ!」「今ならキャンペーン期間中で、3割引きになります!」「近くで塗装工事をしていたので、その足場を使ってお宅の塗装を安くしますよ!」など、一見得に見えるサービスを持って契約させようとする手法です。サービス自体は優良な業者も行っているので問題はないのですが、あまりにも安かったりするものには注意が必要です!
3. 点検を装う

「このあたりの地域で床下の無料点検を行っています」「近くで屋根工事をしている者なのですが、お宅の屋根材が今にも落ちそうなので点検してみましょう!」などです。

 

確かにプロの業者としては本当に危ないものを発見してしまえば普通の業者であればその家の施主様に教えてあげるのが普通を思います。

 

ここでお伝えしたいのは、現実にはないことを如何にもあるかのように作り話で点検を装う業者のことです。

 

一見良心的にも見えるかもしれませんが、多くの場合はこの点検を行った後に1.の「脅す」手法を用いる場合が多いようです。お年寄りの家を狙った悪質な業者は一時期ニュースでも話題になりましたね。
以上、幾つかの例を挙げましたが、そもそも塗り替えやリフォームとは建物の構造や設備に関わるものが多く、それらについてかなりの経験を積んだ建築士や施工業者でないとなかなか正確な判断はできないものなのです。

 

それなのにこうした悪質な営業の口車に乗ってしまうケースが多々あるんですね。

 

さらに言えば、リフォームは新築よりもむしろ難しい部分もあります。
例えばモルタルの外壁にひび割れがあり雨水が染み込んでいるといった場合、ひび割れ部分を少しカットしてみて壁の内側の状況を見てみないと対処法は決められません。

 

もし壁の中の柱まで黒くなっていたら土台に接した外壁もはがし、柱と土台の結合部も確認する必要があります。

 

さらに壁全体にひび割れが起こっている場合には、それが建物の構造上の問題なのか、地盤が軟弱なのかを見極めなければなりません。

 

とにかく契約さえ取れればこっちのものだ!と考える営業パースンだと、こういった手順を省き、ただ単に外からひび割れを見ているだけだったり、マニュアル通りの算出法で外壁塗装の見積もりを出してしまったりするんですね!

 

見積もりだけでなく、実際に工事が始まってしまったら大変です。実際に職人が見積もりをしたところ、モルタルに亀裂が多く、部分的に剥離がおこっていたとしたらどうなるでしょうか?

 

すでに予算はいくらと決められていて工期にも余裕がなければ、剥離の補修をしないまま表面だけ綺麗にして終わりにしてしまうでしょう。

 

このように原因から直さないまま塗装すれば重大な問題が解決されないばかりか、むしろ隠されてしまうこととなり結果的に住宅の寿命を縮めてしまうんです!

 

いかがでしたか?塗り替えリフォームとは症状を一目見ただけで全容がわかるような工事ではないんですね。

 

ですからそのような段取りで契約を迫ろうとする業者には注意が必要です!訪問販売自体は悪いことではありませんが、もし契約をする段階になった時にはこれらのことをよく見直してみてくださいね!

 

 

今日はここまでです!最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

みなさんとのご縁がありますように

ありがとうございました!感謝!

 

執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント) 
代表取締役 進藤 主臣

進藤 主臣

家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする!」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。

保有資格
2級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者


 

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