外壁塗装に保険が適用できる？保険を使うデメリットもご紹介！

2022年01月26日(水)

姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！

今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。

地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです！

「外壁塗装に保険が適用できるか知りたい」
「保険を適用する際のデメリットが気になる」
姫路市・高砂市・加西市周辺で、このように思っている方はいらっしゃいませんか。
この記事では、外壁塗装に保険を適用できるかについてと、保険を使うデメリットを解説します。

□外壁・屋根塗装で火災保険を利用する条件について

外壁、屋根塗装で火災保険を利用するためには条件があります。
条件は大きく分けて、「風災によるもの」と「水害によるもの」の2つに分類されます。

「風災」とは、台風や竜巻などの強風による被害を指します。
風災の対象事例としては、損害額が20万円以上の、雹（ひょう）による屋根材の破損や大雪による屋根材の破損、台風による屋根材や外壁材の破損などが挙げられます。
一方で対象とならない事例は、損害額が20万円以下のもの、経年劣化による色あせ、最大瞬間風速が毎秒20メートル以下の風による被害などです。

「水害」とは、洪水や土砂崩れ、高潮など自然災害による被害を指します。
水害の対象事例としては、川の氾濫による50cm以上の床上浸水による損害、土砂崩れによる家の損壊があります。
ただし、最低限の保証のみの住宅火災保険では、水害は保険対象外となる場合があります。

□火災保険を外壁塗装に使うデメリットについて

実は、外壁塗装に火災保険を適用すること自体には、デメリットはありません。
理由は、保険金額内であれば火災保険の申請を何度もすることが可能であることです。
しかし、注意点が2つあるため、以下ではそれを解説します。

1つ目の注意点は、悪徳業者の存在です。
たとえば、「火災保険での外壁塗装が必ず無料になります」と言い、火災保険を詐欺手段としたり、虚偽申請をして保険金の不正受給をしたりする業者が一定数存在します。
対策としては、業者に保険金請求をしてもらう際に、あらかじめ手数料やキャンセル料を確認しておくことが挙げられます。

2つ目の注意点は、保険金額の8割を超える額の請求を行うと、火災保険の契約そのものが終了する点です。
また、火災保険において保険料が全額支払われるケースでも、契約終了となるので、注意しましょう。

□まとめ

この記事では、外壁と屋根の塗装に火災保険を適用する際の条件と、注意点を押さえれば、火災保険を外壁塗装に適用するデメリットはないことを解説しました。
塗装への保険の適用をお考えの際は、この記事をぜひ参考にしてみてください。
また、姫路市・高砂市・加西市周辺で、塗装をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。

皆様とのご縁がありますように。

ありがとうございます。