外壁塗装前の高圧洗浄時で良く起きるトラブルと優良業者の選び方
2022年10月08日(土)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！
地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店
かべやねペイントです！
塗替え時の高圧洗浄作業でのトラブルなどに関してお話をさせて頂きます。
姫路市・高砂市・加西市周辺でこのような疑問をお持ちの方は必見です。
「意外と知らない外壁塗装をする際の高圧洗浄トラブルと優良業者の選び方のポイント」
今回は外壁塗装で意外と知られていない高圧洗浄について取り上げます。
外壁塗装と聞くとイメージするのは、職人さんや塗料のことが多いかと思います。しかし、意外と知られていない高圧洗浄は外壁塗装を長持ちさせるために非常に重要な工程です。
今回はその高圧洗浄の重要性とそれに伴うトラブル事例についてご説明いたします。
目次
外壁塗装の際には絶対に欠かせない高圧洗浄の重要性について
高圧洗浄を一言で表すと「外壁の汚れを落とすクリーニング作業」です。高圧洗浄によって外壁に付着しているコケや藻を取り除いていきます。これを行わなければ質の良い塗装、言い換えると長持ちする塗装は実現しません。
「壁がある程度きれいなら高圧洗浄をしなくてもいいんじゃないの？」
「どうせ塗料を塗るんだから塗った後の表面はきれいになるんじゃないの？」
と思われるお客様もいらっしゃいますがそれは大きな間違いです。
というのも、塗料を塗る際に外壁自体が汚れていては塗料と外壁の密着性が低下してしまいます。そうなると、本来の塗料の性能を発揮できずにせっかく縫った塗料がすぐにはがれてしまうことにつながります。ですので、外壁塗装をする前の高圧洗浄は非常に重要な工程なのです。
高圧洗浄の際に意外と多いトラブル
外壁塗装を行う前の高圧洗浄の重要性はご理解いただけたかと思いますが、ただただ外壁を洗えばいいというわけではありません。しっかりとした準備をしなければトラブルにつながります。
よくあるトラブルの一つは、高圧洗浄の水が室内に侵入してしまうというものです。高圧洗浄は汚れをしっかり落とすため非常に水圧が高い状態で洗浄します。人間の手に至近距離で当てるとケガをするくらいの水圧です。そのため、窓や換気扇を閉め忘れると室内に勢いよく水が浸入することになります。そういったことを防ぐために窓には養生を行い水が室内に入らないように細心の注意を払う塗装業者もいます。
また、目地やサッシ廻りが劣化していると建物の内部に水が浸入して、せっかく塗装で建物を守ろうとしているのにむしろ劣化を進めてしまう恐れもあります。そのため、コーキングが明らかに劣化している場合は先にコーキングを打ち換える場合があります。優良業者であれば、劣化診断をした際にコーキングの劣化状況を把握しているはずなので事前に高圧洗浄が先なのか？コーキングが先なのかを共有してくれるはずです。
コーキングと高圧洗浄の関連性に関して全く言及しない営業マンは超注意です。
次によくあるトラブルは高圧洗浄により汚れが落ちきれいていないというものです。
これは、これは塗装業者が原因である場合がほとんどです。高圧洗浄を行ってもらった際には本当に汚れが落ちているかを塗装業者と一緒に確認してもらうことが非常に重要です。
外壁塗装は塗りたてのころは相当なことがない限りきれいに見えます。しかし、しっかりと汚れを落としていないと塗膜の劣化スピードが速くなります。そして、本来は10年もつ塗料でもその半分の5年ほどしかもたない場合もあるのです。
高圧洗浄でそこまで考えなければいけないの？と思われることもあるかと思いますが、こういった細かい部分までしっかり行ってくれる業者であれば塗装の質も間違いなく高いです。
塗料の質や職人の腕だけではなく、細部にまでこだわりを見せてくれる塗装業者を選びましょう。
高圧洗浄をしっかり行ってくれる塗装業者の見分け方
高圧洗浄の重要性とよくあるトラブルについて紹介してきました。では、高圧洗浄をしっかりしているかどうかを見分けるためにはどうすればいいのでしょうか？
その基準となるいくつかのポイントをご紹介します。
①高圧洗浄の時間を聞いてみる
高圧洗浄にかける時間を営業マンさんに聞いてみましょう。まず、これが答えられなければ現場を知らない営業マンさんの可能性が非常に高いです。つまり、現場のことを知らないためお客様に本当にあった塗装工事を提案できることは少ないでしょう。
また、高圧洗浄の時間が2時間～3時間ほどの非常に短い時間を提示してくる業者も要注意です。先ほども書いた通り、高圧洗浄は非常に強い水圧で汚れを一気に落とす作業です。そのため外壁と屋根を合わせると7時間前後はかかります。つまり、高圧洗浄だけで塗装業者の1日の作業が終わることが一般的です。
②見積書に高圧洗浄の項目が「一式」と表記してある
高圧洗浄は㎡表記で見積もりに記載している業者を選びましょう。外壁塗装の前には高圧洗浄は必ず必要な工程ではありますが、そこの部分を「一式」表記にして詳細を書かない塗装業者は本来洗浄しなければいけない㎡数を守らない可能性がないとも言い切れません。しっかりと、どれくらいの㎡数を洗浄するのかを明確にする業者を選びましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？外壁塗装といえば職人さんの腕や塗料の質に意識が行ってしまいがちですが、外壁塗装をする前の高圧洗浄も非常に重要です。そして、この高圧洗浄が外壁塗装の最終的な質も決めてしまうといっても過言ではありません。
細かいところではありますが、高圧洗浄にまで丁寧に対応してくれる業者はきっと塗装の室自体も良いはずです。
ぜひ、失敗しない理想の外壁塗装にするためにも高圧洗浄の内容に関しても塗装業者に確認するようにしましょう。
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント）
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする！」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
２級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
姫路市・高砂市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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