姫路市 外壁塗装 vol.17 外壁素材の劣化について
2016年03月26日(土)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは!
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着!外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです!
みなさん、おかげさまでありがとうございます!
突然ですが、一口に建物の素材と言っても様々ですよね?当然その劣化具合や箇所も素材によって様々です。
今日はそれら素材についてお話しします。
1. モルタル
モルタルとは、砂とセメントと水を練り混ぜて作った建築材料の事です。
セメントと砂とは重量比にして、1:2 1:3の割合で混合されることが多く、ペースト状で施工性が良く、仕上げ材目地材躯体の調整などに多く用いられる。
素材自体の防水性能は低いので、最近の新しい住宅ではあまり使われることは無くなってきました。モルタル壁の劣化の代表として挙げられるのがひび割れです。
このひび割れを放置してひどくなってくると滑落の危険性が出てきてしまいます。
2. サイディング
サイディングとはボード上の素材で、先に挙げましたモルタルに代わって近年外壁材として最も主流で使われています。
一口にサイディングと言っても、窯業系・金属系・樹脂系・木質系の種類に分けることができます。
現在、外装材として最も使用されているのは、「窯業(ようぎょう)系サイディングボード」です。
窯業系のサイディングボードは、メーカー表示仕様では「新築施工時から7年程」で表面の防水が劣化し始めます。
その為、防水塗装などのメンテナンスを行うことにより、吸水率を一定以下に保ち、ボードの変形や割れの原因となる雨水の侵入を防ぐ必要があります。
種類によってメンテナンスの方法や時期が異なるのですが、最も広く使用される窯業系は主な成分がセメントなので膨張しやすく、
ひび割れや変形を起こしやすいのです。ですから10年前後での塗り替えとコーキングの補修工事が必須です。
3. スレート瓦
セメントと石綿を85:15の割合で混合して作られた厚さ4.5mmの薄い瓦です。
メーカーによっては「カラーベスト」「コロニアル」とも呼ばれています。
表層が劣化することで雨水が瓦自体に染み込み、苔が発生したり下地の割れやソリが起こります。
4. 陶器瓦
いわゆる伝統的な瓦で、今日においても広く使用されています。乾燥させたあとに釉薬を施して色あせをしないために焼成した瓦のことで、水が浸み込みにくく耐水性には優れているのですが、この釉薬がひび割れを起こすことでどんどんひび割れが拡大していきます。
5. セメント瓦
セメントと川砂を重量比1:2 1:3で固練りに混ぜたモルタルを型に入れて成型したもので、形状により、和形、洋形、S形等の種類があります。
6. 金属屋根材
金属の屋根材には、鋼板類(鉄)と銅板、アルミニウム、ステンレス等の非鉄金属があります。
一般に鋼板類は強度を持ち、非鉄金属は耐食性に優れています。軽量、防水性、加工性にも優れています。
今日はここまでです!最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんとのご縁がありますように
ありがとうございました!感謝!
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント)
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする!」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
2級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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