高砂市・姫路市 サイディング(外壁材)の雨漏りについて
2022年07月30日(土)
高砂市・姫路市の皆様、こんにちわ(*’ω’*)
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】すまいるさん西脇です。
連日、暑い日が続きますね…私自身、少し夏バテ気味です。。。(ー ー;)
さて、この度は、サイディングの雨漏りについて書かせて頂こうと思います。
目次
サイディングからの雨漏り
住宅の外壁材としてサイディングはよく使われています。
そのサイディングの劣化の最大の原因は「雨水」だそうです。
雨水は更に、サイディングの目地(コーキング材)をも劣化させてしまいます。
それにより、築年数が経つにつれ内部に浸水し、雨漏りの原因となってしまいます。
(参考リンク)
サイディングのメンテナンス
サイディングの耐用年数は40年程と言われていますが、築年数が経つにつれ、必ず劣化は発生します。
・ツヤがなくなった
・色があせてきた
・カビやコケが発生している
・壁に白い粉のようなものが付いている(チョーキング現象)
・塗膜(とまく)のはがれ、ひび割れ
・目地部分(コーキング材)の劣化
上記のような症状が見られるようなら、ご自宅で出来る方法としては、まず「洗浄」があります。
外壁の上から下まで水をかけながら、ブラシで優しくこすることです。
カビやコケが発生しているなら、台所用洗剤などの“中性洗剤”を使いましょう。
クレンザーなどの研磨材が入っているものは、逆にサイディングを傷つけてしまうので、使わないでください。
チョーキング現象や色あせがある場合は、プロに依頼して「塗装」が必要です。
目地部分(コーキング材)の劣化
目地部分の劣化の原因は、毎日の気候(湿度や温度)や動きによる建材の伸縮、紫外線が挙げられ、症状としては、
・やせてきている
・はがれてきている
・ひび割れ
があります。
特に紫外線の影響は大きく、日の当たる方向は劣化が発生しやすくなります。
目地部分の劣化により、雨水や湿気がサイディング内に侵入しやすくなり、雨漏りを引き起こすリスクが高くなるのです。
サイディングの塗装について
上記2.で挙げたメンテナンス方法のもう一つである「塗装」は、出来るだけ10年程度で行った方が良く、塗装するには“足場”が必要になるので、同じタイミングでサイディングへの塗装とコーキング材の打ち替えの両方を行うことになります。
サイディングに使用する塗料について
では、サイディングにはどのような塗料が良いのでしょう。
まずは「ラジカル制御塗料」と呼ばれるものです。
ラジカル制御塗料は、“原因物質を閉じ込めることにより、耐用年数を伸ばす”しくみとなっており、塗ることでバリアー層を造り、劣化の原因物質(ラジカル)が周囲に影響を与えにくくします。
価格の割に耐用年数が長いので、コストパフォーマンスの良い塗料となります。
次に「シリコン塗料」です。
シリコン塗料は耐候性が高いので、紫外線や雨風から外壁の表面を守ってくれます。
そして、費用と耐用年数のバランスが良いため、こちらも人気の塗料です。
そして「フッ素塗料」です。
フッ素塗料は、他の塗料より耐用年数が長く、外壁にしっかりと密着します。親水性*1が高く、塗膜に付いた汚れを雨で洗い流してくれます。
価格は少し高くなりますが、長期的に考えるとコストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。
*1 水と結びつきやすい、水に溶けやすい、また、物の表面に水が薄く広がるなどの性質を持つこと。
最後に「無機塗料」です。
無機塗料は、自然界にある劣化しにくい無機物を含んだ塗料のことを言いますが、先に挙げた「ラジカル制御塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」を上回る高い耐候性を持っていることもあり、耐用年数もかなり高い塗料です。
(参考リンク)
尚、上記は住宅塗装に使用される主な塗料であり、他にも色々な種類がありますので、もっと詳しく知りたい方は、お気軽にご相談下さい。
まとめ
サイディングは、サイディング本体の劣化や、目地部分(コーキング材)の劣化により、雨漏りを引き起こす要因となります。
定期的なメンテナンスをすることで、建物を守り、美しさを保つことが出来ますし、塗料によっては断熱性や遮熱性のような特別な機能も加わります。
サイディングでの雨漏りを防ぐために、最適な塗料を選びましょう。
姫路市・高砂市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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