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姫路市 外壁塗装 vol38 コラム塗り替えリフォームと風水の関係って?その2
2016年04月20日(水)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは!
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】代表の進藤です。
地域密着!外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店のかべやねペイントです!
みなさん、おかげさまでありがとうございます!
前回に引き続いて「風水」に関するお話し、その風水を私たちのリフォームにどういう形で活用できるのか?今回はそのことについてお話しさせていただきます!
まず風水というとどうしても胡散臭い占いだとか、宗教的なイメージを持ってしまう方は多いと思います。
ですがあくまでも風水は統計学、古代中国の何千年にもわたる膨大な人々の運勢とその環境を比較したデータの集計なんですね。
ですから一部の宗教のような現実離れした楽観的観測を述べているものでもなければ、これさえ守っていればすべてうまくいく、というような絶対的な法則でもありません。
あくまで私が大切だと思うのはその根底にある「住環境を整えよう」という理念だと思います。
そもそも国も時代も地理や風俗などの環境もまったく違う条件での学問なわけですから、まるまる参考に、というわけにはいきません。
その大事なエッセンスを都合の良い部分だけを使ってしまおう!というわけなんですね。
例えば中国では黄河や揚子江といった大河が大陸を横切るように流れ、中原と呼ばれる広大な平野を形成しています。
一方で日本では北東から南西に斜めに連なる島国で、平野は少なく川は大小幾筋も山脈から海へと注いでいます。
日本の地形では中国のような東西南北にきちんと整備されたまちづくりをするのは難しかったんですね。
これは地図を見てみれば一目瞭然です。幹線道路が東西南北にきちっと走っている街は、京都など特別な場所を覗くとほとんど見られないでしょう。
そのために日本では家の四面がきちっと東西南北に面していることは稀で、南向きの窓と言っても真南ではなく、南西や南東に触れていることが多いんですね!
技術面を見ても、昔と現代ではかなり異なりますよね。かつては南の井戸というものは夏の日差しで雑菌が繁殖しやすいために禁忌とされました。
しかし現代では浄水技術が普及しているため、ほとんど意味はありません。
そもそも、風水では方位が非常に重要です。当時の中国では北極星の位置で北を見分けていました。
今でも北極星の位置が本来の意味での北、真北なのですが、方位磁石の指す北、磁北は少しずれています。
ですから方位磁石をもとに風水を利用しているのも本来はおかしなことなんですね。
このように国や取り巻く環境、技術の違いで形骸化してしまった内容も多い風水ですが、今日においても風水が利用され続け人々の心をとらえているのは、その「住環境を整える」という理念が賛同を受けているからに他ならないでしょう。
リフォームの際に風水を利用するならば、俗説に惑わされることなく、こうした根本理念こそを重視するべきではないでしょうか。
次回はこの風水、どのような経緯で日本に定着したのか?についてお話しします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんとのご縁がありますように
執筆者紹介
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント)
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする!」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
2級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
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