高砂市 外壁シーリングの劣化を見極める！原因と対策の完全ガイド
2024年01月16日(火)
姫路市・高砂市のみなさん、こんにちは！
地域密着！外壁塗装・屋根塗装＆雨漏り修繕専門店
かべやねペイントです！
家を所有することは、多くの人にとって大きな財産であり、それを維持し、状態を最適に保つことは重要な責任です。
特に、外壁シーリングの劣化は家の保全において見過ごせない問題です。
本記事では、家主が外壁シーリングの劣化を理解し、適切に対処できるように、その寿命、劣化の原因、そして対策方法を解説します。
目次
□外壁コーキングの寿命と劣化の原因
外壁のコーキングは、平均して5~10年の寿命を持ちますが、これにはいくつかの理由があります。
1: 不可避な紫外線の大ダメージ
コーキングは紫外線に弱く、日々の日差しにさらされることで劣化が進行します。
輪ゴムが日光にさらされると弾力性を失うように、コーキング材も同様に劣化しやすいのです。
2: 気候条件に左右される寿命
日当たりの良さや気候によって、コーキングの劣化速度は変わります。
例えば、直射日光が多い地域では劣化が早まり、温暖な気候では劣化が遅くなる傾向があります。
3: 材質の特性
コーキング材は、約半分がかさ増し材で構成されており、そのため素材保護の機能が元々少ないです。
紫外線により保護成分が失われると、可塑剤が抜け落ちて硬くなり、最終的には劣化してしまいます。
これらの要素を踏まえて、定期的なチェックとメンテナンスがコーキングの寿命を延ばす鍵となります。
□シーリング劣化の症状と原因
シーリングの劣化が家の健康に及ぼす影響は大きく、適切な対応が必要です。
主な症状とその原因をここでは解説します。
＊剥離の発生
外壁とシーリング材との間に隙間が生じる剥離は、プライマーの不足や施工ミスが主な原因です。
この問題は、適切なプライマーの使用と正確な施工で防げます。
＊破断の問題
シーリング材の真ん中が切れる破断は、主に材質自体の劣化や寿命によるものです。
耐久性の高いシーリング材の選定が重要です。
＊欠落のリスク
シーリング材が欠落する状況は、プライマー不足や材質選定の問題が原因です。
ここでも、適切なプライマーの塗布と質の良いシーリング材の使用が効果的です。
これらの症状に気づいた場合は、速やかに専門家に相談し、必要な修復作業を行うことが推奨されます。
□まとめ
家の外壁シーリングは、日々の紫外線や気候条件により劣化していきます。
この記事では、コーキングの寿命、劣化の原因、そして具体的な症状とその対策方法を詳しく解説しました。
定期的な点検と適切なメンテナンスにより、外壁シーリングの健康を保ち、家全体の寿命を延ばすことが可能です。
家主はこれらの知識を活用し、自宅の状態を最適に保ちましょう。
この記事を書いた人
株式会社姫路樹脂化研(かべやねペイント）
代表取締役 進藤 主臣
家の塗替えを考えている方のお家をキレイにし、元気にする！」というビジョンを掲げている外装リフォーム専門会社。
姫路市内で最大級の「塗装相談ショールーム」を2021年にオープン。
保有資格
２級施工管理技士 危険物第2.4類取扱者 雨漏り診断士 外装劣化診断士 外壁診断士 サイディング塗替え診断士 石綿取扱主任者
姫路市・高砂市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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