スマイルさん日記
【姫路市】家の塗替え外壁塗装相場 価格
2022年07月10日(日)
高砂市・姫路市の皆様、こんにちわ(*’ω’*)
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】すまいるさん西脇です。
さっそく本題に入りますが、一般的な戸建て住宅というと大体30坪と聞きます。その際の外壁塗装の価格相場は60〜100万円程かと思われます。
ただ、家の大きさ、塗料の種類によって、価格は大きく変わります。
値段が高すぎても安すぎても、悪質業者かどうかは分かりませんので、注意は必要です。
適正な価格の信頼できる業者に依頼するには、塗装工事の価格相場を把握しておくのも良いかもしれません。
今回は「家の坪数ごとの相場」や「塗料の種類別、価格相場」「塗装費用を安く抑えるポイント」について、ご紹介します。
Table of Contents
外壁塗装坪数ごとの相場
まずは、坪数ごとの相場は下記のようになっています。
が、これはあくまで目安価格で、色んな条件によって変わってきます。
坪数(延坪)/塗装面積(㎡)/価格相場
10坪 40㎡ 約20~40万円
20坪 79㎡ 約40~70万円
30坪 119㎡ 約60~100万円
40坪 158㎡ 約80~130万円
50坪 198㎡ 約100~160万円
60坪 238㎡ 約120~200万円
70坪 277㎡ 約140~230万円
100坪 396㎡ 約200~320万円
「延坪」は1〜2…階の建物の階数の床面積をすべて足したものになります。
塗装面積によって価格相場は決まります。
全体の外壁面積を出し、窓など塗装しない部分の面積を引いたものになります。
正確に計測するのは大変なので、簡易的に塗装面積を計算する方法があります。
延床面積(㎡)に係数1.2をかけると、おおよその面積が分かります。
係数の目安は1.1〜1.7くらいと幅があるものの、1.2が最も一般的な数字だそうです。
☆計算式☆
塗装面積(㎡) = 延床面積(㎡) × 係数1.2
1坪=3.3㎡とすると、延床面積(㎡)=坪数×3.3㎡
<ご参考>
坪数ごとの延床面積&外壁塗装面積
坪数(延坪)/延床面積(㎡)/塗装面積(㎡)
20坪 66㎡ 73〜112㎡
30坪 99㎡ 109〜168㎡
40坪 132㎡ 145〜224㎡
50坪 165㎡ 182〜281㎡
60坪 198㎡ 218〜337㎡
70坪 231㎡ 254〜393㎡
100坪 330㎡ 363〜561㎡
注1)1坪=3.3㎡で計算し、係数を1.1〜1.7の範囲で計算、
小数点以下は四捨五入
外壁塗装に屋根塗装も含めると費用相場は、80〜140万円前後になります。
屋根の塗装には30~40万円程がプラスになると考えておいて良いでしょう。
外壁塗装価格の内訳
外壁塗装には、工事代だけではなく、足場代などもかかってきます。
例を挙げると、(一例です)
足場代 180㎡ 700円/㎡ 126,000円
高圧洗浄 120㎡ 200円/㎡ 24,000円
養生 120㎡ 150円/㎡ 18,000円
飛散防止ネット 180㎡ 100円/㎡ 18,000円
塗装代
(汎用シリコン系3回塗り) 120㎡ 2,500円/㎡ 300,000円
諸経費(廃棄物処理・事務経費・現場管理費)1式 35,000円
合計 521,000円
*付帯部塗装・コーキング・補修等は別途費用が必要です。
但し、見積書の表記は業者によっては面積や単価を詳細に出さずに「足場代 一式」といったような、大まかな見積りを提示されるケースもあるので注意が必要となります。
信頼度で言えば、なるべく、細かな内訳が分かる見積書を出してくれる業者を選ぶのが良いでしょう。
もし、見積書で疑問点があれば、遠慮なく質問してみましょう。
対応の仕方で信頼出来る業者かどうか分かるかもしれません。
外壁塗装は塗料の種類にもよる
外壁・屋根塗装の価格に関わる要因として、塗料のグレードが挙げられます。
基本的に長持ちする塗料ほど、価格・相場は高くなってしまいます。
戸建て住宅の外壁塗装で一般的に使用される塗料です。数十種類の塗料がありますが、主に使用されている塗料の耐用年数と平米単価をご覧ください。
外壁塗料の種類/耐久年数/施工単価
汎用シリコン塗料 8-10年 1.800-2.000円/㎡
ラジカル制御塗料 13-15年 2.200-2.500円/㎡
遮熱シリコン塗料 15-18年 2.600-2.900円/㎡
フッ素塗料 18-20年 3.000-3.400円/㎡ 遮熱フッ素塗料 20-25年 3.500-3.800円/㎡ 無機塗料 20-25年 3.600-4.000円/㎡ 遮熱無機塗料 23-28年 4.200-4.800円/㎡ ピュアアクリル塗料 18-22年 4.500-4.800円/㎡
注2)上記の単価は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りを行う場合の目安です。
外壁塗装は3回塗りが基本ですが、悪徳な業者は「1回塗りあたりの単価」にも関わらず、上記のような価格を提示してくることがあり、この場合はもちろんトータル費用が高くなってしまいます。
見積書を確認する際には、内訳と総額、どちらもチェックしましょう。
塗料などの材料費は、外壁塗装の中で約20%を占める大きな部分です。
価格が安い塗料を選べば、それだけ塗装全体の値段も下がりますが、反面耐久年数が短いため、次に外壁塗装が必要になる期間は短くなってしまい、結果としてコストがかさんでしまう結果になるかもしれません。
外壁塗装を検討する際には、「あと何年住むか」を考慮した上で塗料を選ぶことも大事だと言えます。
どんな塗料を選べばよいのか分からない場合は、プロのアドバイスを是非参考にして下さい。
外壁塗装価格を安く抑えるポイント
梅雨や寒い冬の季節は外壁塗装を行う方は比較的少なくなる傾向です。そのことで業者側は仕事の確保をしたいために通常より工事費用が安くなる場合があります。(業者によって異なる)
ただ注意して欲しいのは、梅雨や冬は、雨や雪などにより作業が中断しやすい、工期が長くなってしまいやすい、というデメリットもあります。
工期の延長によって追加費用を請求されることはほぼないものの、工事期間や塗装費用のそれぞれしっかり考えた上で、塗装時期を決めることをオススメします。
次に地元密着型の業者や自社施工の業者に依頼すると、大手のリフォーム会社と比べて安くなるかもしれません。
大手の会社は、下請け・孫請け業者に作業を委託・発注することが多いため、中間マージンが発生し、割高となってしまうのです。
一方、地元密着の業者などは自社のスタッフが施工を担当するので、余計な費用が発生しにくい傾向があります。
上記を踏まえたうえで、できれば地元の複数の塗装業者に見積依頼をして、相談・比較してみましょう。
外壁塗装は金額が安すぎても危険
外壁塗装の見積もり内容が相場より安すぎる場合、危険な可能性があります。
というのは、業者が「格安ですよ」「割引しますよ」と言っているだけで、後から追加費用を要求されることも考えられ、最終的に相場より高い金額になってしまう事例も、残念ながらあるのです。
また、価格自体は他社より安くても、手抜き工事をされてしまう可能性もあります。
相場より大幅に安いということは、実は大切な工程が抜け落ちている、人件費や塗料などの材料費が削られている、など何らかの理由があり、塗装工事の質が悪くなって耐久性が落ちるので、結局すぐに再塗装しなければならない、という可能性もあるのです。
このような事態にならないためにも、相見積もりを取り、適切な価格相場を把握することが大切です。
極端に費用が安い業者には、「どうして安いのか」を質問をすることも一つの手段と言えるでしょう。
他にも訪問営業で「今だけの割引」「安さ」などを強調してくる場合も注意が必要かもしれません。
実際「訪問営業で早急な返事を求められ、悪質な業者と契約してしまった」というトラブルが、消費者センターにも多数報告されており、注意喚起されています。
訪問業者がその場で「現地調査」と言って屋根にのぼり、屋根材を故意に割って修理を迫ってきたという事例もあります。
訪問営業が来たら、まずはその場で断るようにしましょう。
即決はせず、複数の業者に見積もりを依頼し、プランや対応の仕方などを比べてみることはとても重要です。
中には「わざわざ見積もりを出してもらった後、工事を依頼しないのは申し訳ない」と感じる方もいるかもしれませんが、外壁塗装やリフォーム工事では、相見積もりは一般的なことです。
積極的に複数の業者を比較しましょう。
支払いについて
外壁塗装の支払いについて悩まれる方もおられると思います。
基本的には現金で行われることが多いですが、最近ではクレジットカードやローンに対応している業者も増えてきています。
塗装工事がうまくいっても、支払い時にトラブルになると、お互いに気分がよくないですよね。
支払い方法についての注意点や、よくあるトラブルと対処法についても確認しておきましょう。
【現金】
現金払いの支払いのタイミングとしては、
・一括後払い 工事が完全に終わった後に支払う
・2回払い 施工前と施工後に、半分ずつ支払う
・3回払い 施工前・施工途中・施工後の3回に分けて支払う
があります。
「一括先払い」というのもありますが、その場合、施工前に全額を支払う方法となるため、悪徳業者の場合「お金だけを受け取り、そのまま工事を完了せず連絡が取れなくなる」とうケースもあるので、一括先払いで契約を迫る業者には、工事を依頼しないほうが無難と考えられるでしょう。
【クレジットカード】
クレジットカードでの支払いに対応している業者も、多く見られます。
カード払いは決済が簡単ですし、カード会社独自のポイントが付与されるメリットもあります。
一括払いにするか分割払いが可能かどうかなどは、塗装会社に確認してみましょう。
カード払いの場合には、カードの利用可能額や手数料なども事前に調べておきましょう。
【ローン】
外壁塗装は決して安くはないものです。
「2回払いや3回払いでも支払うのが難しい」という方もいらっしゃるでしょう。
外壁塗装でローンを利用したい場合は、主に4つの選択肢があります。
・塗装業者
・住宅ローンの借り入れ先
・銀行
・他の信販会社
すでに住宅ローンを利用中の場合には、同じ借り入れ先に相談することが出来ます。
塗装業者によっては、提携ローンを紹介してくれる場合もあるので、工事の内容とあわせて相談してみてはいかがでしょうか。
なお住宅ローンやリフォームローンを活用された場合、工事にかかった費用、住宅の床面積、年収などの諸条件が合えば、減税制度(所得税の減額措置)の対象となる可能性もあります。
確定申告の際にご自身で申請する必要があるものの、コスト節約に繋がるため、ローンを利用される方はチェックしておきましょう。
まとめ
今回のブログでは、外壁塗装価格の相場について書かせてもらいました。
一般的な30~40坪の戸建て住宅の場合、外壁塗装の費用相場は 60〜100万円ほどかかること。
※家の広さや塗料の種類、業者によって、実際の価格は変わる施工時期を工夫する、地元密着の業者に依頼する。
※見積もり金額が相場よりも大幅に安い場合は、追加金額を請求される、手抜き工事をされる、といったトラブルの可能性があるため、複数社から見積もりを取り、適正価格の業者を見定めた上で塗装してもらうようにする。
外壁や屋根の塗装は、費用がかかりますし、建物の印象を左右するものです。
だからこそ、じっくりと時間をかけて複数の業者を比較したり、依頼先を決めることが大事なのではないでしょうか。
価格も仕上がりも満足できる、理想の外装の実現をして欲しいと思います☆
姫路市・高砂市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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