高砂市・姫路市 外壁の色についてお悩みの方へ☆
2022年07月24日(日)
高砂市・姫路市の皆様、こんにちわ(*’ω’*)
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】すまいるさん西脇です。
以前より何度も書いていますが、外壁塗装をする際に必ず通る道「色選び」。
・周り景観に合わせるべきか
・実際に住んでいる方々の年齢に合わした方が良いのでは
・建てた時より一新して、個性を際立たせたい…
等、色々な考え方がありますし、悩んでおられる様子をよくお見掛けします。
このブログでは、外壁塗装における「色選び」について、改めて書いてみたいと思います。
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目次
外壁の色、どう決めたら良い?よくある失敗とは?
外壁塗装の色選びでよくある失敗としては、
・イメージの色と違っていた
これは一番多い失敗と言えます。業者さんより見せてもらったカタログや色見本から「気に入った色を選んだはずなのに」いざ塗ってみると、思っていた色よりも濃かったり、色が違って見える…
・汚れが目立つ色にしてしまった
建物は常に雨やホコリ、排気ガスなどにさらされています。色見本やカタログでは、あくまで塗った際の色になるので、その後の変化までは分かりません。
・玄関扉、屋根の色と合わなかった
外壁だけで考えると綺麗に見えても、いざ施工してみると玄関扉や屋根の色などとの組み合わせに違和感がある。
上記のような失敗をしてしまうのは、実は「色の決め方」にあるというのはご存じでしたか?
失敗しないためのポイントとは?
・面積
実は、面積は失敗の理由の一つだったりします。
面積効果とは、“同じ色でも面積の大きさによって明るく見える、暗く見える現象”、色の錯覚の一つです。
同じ色でも小さな面積でみた場合と大きな面積で見た場合では、見え方が違うのです。
明るい色だと面積が広ければ広いほど、明るく鮮やかに見えます。逆に暗めの色だと面積が広くなればなるほど、暗くくすんで見えてしまいます。
外壁は面積が広いので、カタログや色見本で色を選ぶときには、面積効果によって、色の見え方が変わってしまう、ということを頭に留めておいてください。
もし希望の色で既に塗装されている建物があれば、参考にしてみましょう。
・玄関扉や窓のサッシ、屋根との組み合わせ
外壁塗装というと、ついつい外壁のみ考えが及びがちになるかもしれませんが、屋根は特に面積も広く、外壁同様、建物のイメージに重要な部分と言えます。
選ぶデザインや質感が、屋根と合うかどうかは必ず考えた方が良いでしょう。
ではどのようにイメージを作れば良いのか?
☆色見本を太陽光に当てる
色は当たる光の加減で見え方が異なります。蛍光灯の下で選ぶことが多いですが、太陽光に当ててみる方が、仕上がりのイメージに近いと言えます。
☆色見本を実際に外壁に当てる
塗装後のイメージを完全に再現することは出来ません。ただ、実際の環境において見てみることでイメージすることは出来ます。
建物の外壁に直接当ててみて、屋根や玄関扉、窓のサッシと合うかどうか、面積が広くなったイメージ、天気の変化による見え方をチェックしてみましょう。
また、色には“艶(つや)”というものがあり、選ぶことが出来ます。
艶の種類には、艶消し(または艶無し)・三分艶・五分艶・七分艶があります。
艶の加減を見るときは必ず晴れた日にしてください。光がないと艶の程度は分かりません。
前述したように、希望の色で塗装されている建物があれば、天気の状況でどのような見え方をするのか参考にしてみましょう。
写真でも比較出来ますので、聞いてみても良いかもしれません。
他に気になるところとしては、「軒天井(軒下)」は原則、外壁よりも明るい色を選びましょう。ここは白でも全然かまいません。
軒天井はどうしても影になってしまうところです。他の部分より暗く見えてしまうので、出来れば白や薄い色で塗装することで立体感も出せるので、オススメです。
・近隣とのバランス
色がある程度決まったら、建物周辺を散歩してみることで、建物の両隣数件や、向かい側の数件の写真を撮って比較してみることで、バランスのイメージが出来ます。
周囲の景観と合わせるのか、反対に目立たせるのか、是非チェックしてみてください。
また、建物が見える少し離れた場所から、どのように見えるかイメージしてみましょう。
更に立地条件にも配慮は必要かも知れません。
大きな通りに面しているのであれば、汚れの目立たない濃い目の色にする、また、緑が多いのであれば、色の調和を考えてみましょう。
・景観
建物がある周辺に「景観ガイドライン」が定められてはいないでしょうか?
町の景観を損なわないようにするために、建物の外観の色を指定されている場合があります。
外壁塗装を考える際には、「景観ガイドライン」の有無を確認しておきましょう。
地域密着型の業者であれば、「景観ガイドライン」に沿った上での、好みに近い色にするためのアドバイスをもらえるかもしれません。
また、試し塗りや中塗りの確認依頼も、可能ならばしてみても良いかもしれません。
正式に契約をした場合に限りますが、色を決めた後で実際の建物に試し塗りをしてもらいます。
1㎡以上の範囲でないとイメージしにくいですが、それによって、天候の違いでの見え方が確認出来ます。
業者によりますので、不安であれば、契約前に相談してみましょう。
汚れが目立つ色・目立たない色とは?
汚れが目立ちやすい色は、“極端な”色です。
白や黒は一番汚れが付きやすく、目立ちます。
手入れやメンテナンスをこまめに行えるのであれば構いませんが、出来れば避けた方が良い色です。
また、濃い原色系の色は、経年劣化において、色あせ・変色が目立ってしまいます。
特に赤・紫など、赤系の色は、日焼けによって色あせが起こりやすいと言えます。ただし、青系なら変色しにくいという利点もあります。
では汚れが目立ちにくい色とはどのような色かというと、落ち着いた色や、薄い色、淡い色です。
中でも良く好まれるのはグレーです。
次いで、アイボリー、クリーム色、ベージュ、薄い目のブラウンも長持ちする色の代表と言えるでしょう。
外壁の汚れの原因は、カビ・苔・砂ボコリのような中間色が多いため、汚れとの差が少ない色を選んだ方が外壁塗装に向いているのです。
色選びの基準は?
外壁の色を選ぶ基準として、実は風水ということはご存知でしょうか?
建物で、風水の効果を最大限に活かせるのは外壁だったりします。
☆風水における色の効果
白 家庭や仕事を共に充実させる
グレー 心を落ち着かせる
茶 家内安泰・落ち着きのある生活
青 家族がリラックス出来る
緑 仕事運、家族の健康、はたまた建物の資産価値の向上
黄 仕事や勉強の効率を上げる可能性
赤(橙) 家族の元気や行動力を上げる
ちなみに黒は、“孤独”や“秘密”の意味合いがあるため、全面に塗るのは避けたい色ですが、どうしても、というのであれば、ツートンカラーにするのがオススメです。
☆虫よけ?
昆虫は、紫外線(短波長)を感じる能力があり、紫外線を反射する領域に集まる習性があるようです。
防虫に適した色を選ぶなら、グレー・茶・赤・ピンクがあります。
尚、外壁の色に虫よけ効果を選ばなくても、外回りに「LEDライト」を取り付けるだけでも、害虫防止になります。
☆ツートンカラーの組み合わせ
外壁をツートンカラーにするのも人気です。
ツートンカラーにする際は、“6:4〜7:3”位の割合がオススメです。
上下で分ける、バルコニーや出窓などの出っ張った部分に異なる色を塗る、の違いで大きく印象は変わります。
同系色でまとめたり、付帯部分とのバランスも重要です。
また、風水の内容で選んでみても楽しいかもしれませんね。
かべやねペイントでは「透けるとんシート」という、デジタルカメラでお客様のご自宅の画像を使用し、外壁だけを専用ソフトで透明に加工したA4サイズのシートを作成しております。
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