家の塗替え塗装 適した時期季節はいつ?
2022年09月12日(月)
姫路市・高砂市・加西市の皆様こんにちわ(‘ω’)ノ
今回のブログの執筆をさせて頂きます、外壁塗装・屋根塗装&雨漏り修繕専門店【かべやねペイント】すまいるさん西脇です。
昼間はまだ暑いですが、明るい時間も少しずつ短くなってきて、朝晩も涼しくなってきましたね。。。
今回は「外壁・屋根塗装に適した時期とは」について書いてみたいと思います。
目次
外壁・屋根塗装とは
最初に外壁・屋根塗装とは何か?
外壁塗装・屋根塗装と聞くと、単に「外壁や屋根に色を塗ることで、見た目を変えるもの」というイメージもあるかもしれません。が、実際のところ、外壁・屋根塗装とは、見た目も当然ながら、外壁や屋根の機能も改善でき、快適に過ごせる空間を維持するお手伝いをしてくれます。
外壁。屋根塗装のメリット
・美しい見た目を保つ
塗装を行うことで、新築の時のように美しい見た目によみがえります!
また、元の色とは違う色に変えた場合は、今までとは違う雰囲気にすることが出来ます。
・屋根y外壁の素材を守る
塗料が外壁・屋根をコーティングするため、雨水や紫外線などから外壁・屋根を守り、建物の寿命を延ばしてくれます。
・断熱性・遮熱性を上げる
塗料には断熱性や遮熱性の機能を持つものがあり、使用することで、建物内の温度上昇や温度低下を少なくすることが出来ます。この機能は省エネにもつながります。
・汚れを防ぐ
塗料には汚れを防ぐ機能があります。外壁・屋根が汚れにくくなるので、美しいままを長く保つことが出来ます。
外壁・屋根塗装は必要?
外壁・屋根塗装は必要なのか?
そう思う方もいらっしゃると思います。
では、外壁・屋根塗装をしないとどうなるのでしょう?
◎建物が劣化する
建物は常に紫外線、雨や風、排気ガスなどの環境の中にいます。今の季節なら台風や、日本には多い地震によって、さらに傷む場合もあります。
外壁・屋根塗装をしないままだと、劣化が進んでしまいます。
外壁や屋根があるから快適に過ごすことが出来ていますが、劣化してしまうと快適に過ごすことが出来なくなってしまいます。
では、劣化の状態とは?
・変色
・チョーキング現象
・藻、コケ、カビ
・ひび割れ
・塗膜のはがれ
・サビ
上記のような状態が現れてきます。
外壁・屋根塗装をすることで、劣化部分を直したり、塗料を塗ることで、本来の機能を復活させることが出来るのです。
◎雨漏り
建物が劣化すると、雨漏りの原因にもなります。
雨漏りと言えば、“屋根”だけと思うかもしれませんが、実は外壁が原因の場合もあります。
・屋根
屋根材や板金の経年劣化
・外壁
外壁のひび割れ、コーキングの劣化
・ベランダ
表面の防水層の劣化、排水溝の詰まりなど
・窓
サッシの隙間部分の劣化
・雨どい
経年や自然現象による劣化や破損、詰まり
雨漏りの原因を挙げてみましたが、実は、プロでも雨漏りの原因を特定するのは難しい場合もあります。
ただ、雨漏りが起きてしまった場合は早急に対処が必要です。
何もしなかった場合、色々なところに影響が出てしまいます。
・木材
木材が腐るため、地震が起きたりすると、倒壊の危険
・金属部分
腐食、サビの発生。鉄筋コンクリートの場合、家の強度に影響
・電気設備
漏電。水は電気を通します。漏電が起きると、感電の危険性があります。
・健康
室内の湿度が高くなり、カビが発生しやすくなります。
カビはアレルギー反応を引き起こすことがあります。
・シロアリ
湿気を好むシロアリ、ダニなどが発生しやすくなります。特にシロアリの場合、駆除やリフォームの必要が出てきます。
上記のような状態になってしまうと、もう外壁・屋根塗装だけでは対応出来なくなり、費用もかさんでしまいます。
定期的に外壁・屋根塗装をしておく方が、長い目で見ると、費用が少なくすむのです。
外壁塗装の流れ
なぜ外壁・屋根塗装が必要なのかを書いてきましたが、具体的な流れを説明します。
①外壁・屋根の種類、劣化状況、雨漏りなどの現状を調査
外壁・屋根は単に塗るだけではありません。外壁にも屋根にも種類がありますし、建物が経っている環境、劣化状況によって、適した工法、塗料、補修方法があります。
塗装に詳しい担当者が細かく調査し、現在の状況やご要望に添える工事方法を決めていきます。
②足場の組み立て、洗浄など
塗装するには足場の設置が必要です。
そして高圧洗浄を行い、塗料を付きやすくするために下処理も行います。
③養生
建物の周囲や窓など、塗料が付着してはいけない箇所にビニール等で養生します。
④補修
ひび割れなどがある場合、ひび割れの幅などにより補修方法を選定し補修をします。
塗装は、下塗り→中塗り→上塗り の三回塗りが一般的です。
塗料によってや劣化の具合により塗る回数が増えることもあります。
⑥養生を外し、検査・確認
工事が完了したら、養生を外し、検査・確認を行います。
⑦足場の解体
不備がなければ、足場を解体します。
⑧引き渡し
足場解体後、清掃して引き渡します。
塗装に適した時期とは
外壁・屋根塗装をするにあたり、“塗装に適した時期”はあるのでしょうか。
外壁・屋根塗装が出来る環境は、使用する塗料によって違いますが、一般的には、
気温:5℃以上
湿度:85%以下
の状況なら塗装することが出来るため、一年中可能となります。
ただし、雨の日は塗装することは出来ません。
また、季節ごとのメリット・デメリットがあるので、参考にしてみてください。
外壁種類による塗替え時期
外壁には種類があり、それによっても塗装の時期や工法が違ってきます。
・窯業系サイディング
塗替え時期:7〜10年(耐用年数の目安は40年)
金属ではない原料を窯で高温処理して作るサイディングボード。表面の塗装による防水性があるため、劣化すると塗料の切れ目からサイディング自体に水が浸み込む。また、サイディングを張り合わせているコーキングも、経年劣化でヒビ割れや剥がれが発生すると水が浸み込む原因となる。
・金属系サイディング
塗替え時期:10〜15年(耐用年数の目安は40年)
金属板と断熱効果のあるウレタンなどの板によってできたサイディング。窯業系よりヒビやカビには強い。ただし、サビが発生しやすく、塗装でのメンテナンスは必要不可欠。
・木質系サイディング
塗替え時期:8〜12年(耐用年数の目安は40年)
天然の木材(無垢材)や、小さな木材同士を接着したもの、木の繊維を固めたものなど種類があるが、すべて木で出来ているサイディング。天然木のため塗装でのメンテナンスは必要。
・樹脂系サイディング
塗替え時期:10〜20年(耐用年数の目安は40年)
プラスチックの仲間である「塩化ビニル樹脂」を利用したサイディング。耐久性、耐水性、断熱性に優れている。コーキング無しで施工出来るため、塗装のみの補修で済む場合も。
・ALCボード
塗替え時期:8〜10年(耐用年数の目安は60年)
珪石、セメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末を主原料とした軽量気泡コンクリートです。耐久性、耐火性に優れているため、耐用年数が長い。塗装が薄いと表面にある気泡から水分が入り、ボード内の鉄骨を腐食させてしまう原因になる。
・モルタル
塗替え時期:8〜10年(耐用年数の目安は30年)
セメントと水とを練り混ぜて作る建築材料。高い耐久性、耐火性を持っているため、住宅の外壁材として申し分がないものです。サイディング材のようにつなぎ目がないので、コーキングのメンテナンスも不要。ただし経年劣化により、ひび割れが発生し、このヒビから雨漏りや浸水してしまうため、補修メンテナンスが欠かせない。
・タイル
塗替え時期:無し(耐用年数の目安は40年)
陶磁のものや石材のものが使用されます。天然の素材であるため、雨の浸水も少なく、耐熱性にも優れています。外壁塗装の必要はなし。ただし、目地に使用するモルタルにカビが発生するので、洗浄などのメンテナンスが必要。
・木造
塗替え時期:無し
外壁に木材が使用されている場合、塗替えは必要ありません。外壁に傷みが発生した場合は、木材ごと交換するため、一般的には塗装しない。木材保護の目的で塗装することは出来るが、塗替え頻度は3〜5年周期と短くなる。
まとめ
外壁・屋根塗装に適した時期について書いてきましたが、参考になりましたでしょうか。
かべやねペイントでは、お客様の所有する建物を守るため、現在の状況をしっかり確認した上で、お客様のご要望に添える最適なプランをご提案させて頂きます。
是非、お気軽にお問い合せください。
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